日本製バイオレンスは丁度よい

 基本的に最近恋愛ドラマや恋愛映画を見ていることが多いと書いており.SF作品 ホラー作品のことについても書いてきたのですが.丁度良い程度のバイオレンス映画というものはあまり疲れなくて見るのに心地よいところがある 主に欧米の作品はCGなどを多用して連続すると疲れる◦

 前回9位にあげた狂い咲きサンダーロードはメジャー映画ではなくてインディーズ作品 低予算の暴走族映画です。

 現在多分どこの動画配信サービスでもやってないと思うので.深作欣二の作品をたまに見ます 一番有名なのは仁義なき戦いシリーズでそれまで高倉健鶴田浩二の仁義を重んじる任侠映画を根本的に変えてしまい その後 そのような作品ほとんどやらなくなってしまったところは凄いところです。時代劇の柳生一族の陰謀や他 文芸作品などもを撮る職人監督です。唯 バトルロワイアルでの暴力シーンがPTA間で問題になって上映中止運動なども引き起こした過激な監督であり 唯 その独創性が魅力であるのかなと思います。

 私が一番好きな作品はいつかギラギラする日(1992)という作品です。仁義なき戦いシリーズ以降おとなしめの作品が多かった監督が久しぶりに撮ったバイオレンスで.日本映画らしくない派手なカーアクション 銃撃 場面などがある作品で.ハリウッド作品程でなく丁度良いと思う作品です。内容は現金強奪のために集まった4人の内 一番若い木村一八が独り占めしようとして話が展開するといったもので.主演の萩原健一木村一八 他 脇役陣の切れた役が魅力的でした。

 


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